たばこマナーガイド TOP → 関東の主な禁煙条例地域 東京都千代田区

東京都千代田区

2002年6月24日可決成立・2002年10月1日施行・2002年11月1日罰則適用開始。条例名は「安全で快適な千代田区の生活環境の整備に関する条例」になります。罰則として2000円の過料が科されます。日本では条例として始めて罰則規定を設けた条例となります。

千代田区では過料の徴収を始めてからは違反の件数はかなり減っています。吸殻のポイ捨てなども千本以上あったものが十数本に減っているという調査が出ています。これは罰則の効果でしょう。千代田区は区内全域を罰則の対象となる路上禁煙地区に指定する方針があります。

確かに禁煙条例によってたばこのポイ捨てなどは減っていますが、大きな問題が起きているのも事実です。千代田区の人口は4万人ほどですが、仕事に来ている人なども含めると昼間の人口は80万人以上になります。その中での喫煙者は2割ほどですが、罰則が導入されてからは駅やタクシーの中、それから職場などでも禁煙が強化されたので、喫煙者の方が行き場を失うことになりました。それによって喫煙が禁止されていない公園などで喫煙者が集まってしまう問題があります。そのせいで、子供が遊べなくなり、公園では苦情も出ているようです。

喫煙者の居場所がなくなってしまったことから喫煙者は対策を迫っています。今後は喫煙者の要望に応えられるような対策を考えていく方針を見せています。千代田区では空き店舗などで誰でも使用することが出来る喫煙所などを作る制度を設けたりして喫煙者、非喫煙者、両方の要望に対応する姿勢でいるようです。

関東の主な禁煙条例地域